インプラント治療への想い|笠間市友部の歯医者なら、あさひ歯科クリニック

Message

ごあいさつ

「笠間市で都心レベルの治療を」「何でも相談できる街の頼れる歯医者さん。」
あさひ歯科クリニックはそんな想いで、笠間市に開院しました。

インプラントも定期的な管理やメンテナンスのため10年以上のお付き合いになります。これまでインプラント治療をお受け頂きました患者さまには非常にご満足頂いております。「入れ歯にするしかないのか…」と諦める前に是非、一度ご相談ください。以前よりも、さらに充実した施設と設備でお待ちしております。

はじめに

「先生、最近、顔が曲がってきた気がするの」 歯科大学を卒業して1年目、30代の女性の患者さまの言葉でした。初めは何の事かピンときませんでした。しかしよくよく話を聞くと、「私は右下の奥歯が2本しかなくて、左側でしか噛む事ができないの」「だから最近、顔が右に歪んできた気がするの」「前の先生に入れ歯を入れてもらったんですけど、入れてられなくて今は入れてないの」

卒後1年目の自分はその時の患者さまの希望に応える術がありませんでした。自分の歯科医としての非力さを痛感し、もっと患者さまの為に努力をしなければと思った出来事です。あの一言が無ければ今、自分はインプラント治療をしていなかったかもしれません。同じ悩みを抱えている患者さまも、たくさん来院します。今では、「大丈夫です。インプラント治療があります。」と自信を持って勧めることができます。

1章

あなたは今から私が話す事をご存知でしたか?

入れ歯を入れる事によって、1年間に0.5mm、顎の骨が減ります。10年間で5mm、20年間で1cm。入れ歯をお使いの方なら分かると思いますが、最初は合っていても、時間が経つにつれ物がはさまり易くなります。ですから、入れ歯は数年間で合わなくなって作り直す必要があるのです。また、バネがかかっている歯は負担が大きく、抜け易く、寿命が短くなるのです。

ブリッジの1番の問題点は、なんでもない健康な歯を削る必要がある事です。削った歯の寿命は短く、ブリッジの寿命は平均で7年と言われています。例えば、30歳でブリッジを入れた人は平均で37歳で作り直す、またはブリッジが抜歯になり、より大きなブリッジになる可能性があるのです。

問題はブリッジと入れ歯の治療そのものにあったのです。 この事は、同じ歯科医でも知らない人が多いのです。

2章

今から十数年前、私は歯科大を卒業しました。当時、インプラント治療を行っていたのは一部の歯科医師で、成功率も今より低かったと記憶しています(今のインプラント治療とはタイプの異なるものもあった為)。実は卒業して入局した医局は、ブリッジや入れ歯の勉強をする補綴科という所でした。当時、大学にはまだインプラント科もなく、インプラントをしている先生もいなかったのです。
2年間、ブリッジと入れ歯の勉強をしました。しかし、うまくいく事もあるのですが、どうしても違和感が強く、入れ歯を受け入れる事ができない方がたくさんおられたのです。特に、2~3本くらい片側の歯がない人は、入れ歯を作っても違和感が強く、また、反対側の歯で噛めるので、使わなくなる人がとても多いのです。
あるデータでは、3年間で30%の患者さま、5年間で50%の患者さまが入れ歯を使わなくなるそうです。そうすると、反対側の歯に負担がかかり、ダメになる・・・という悪循環に陥るのです。

3章

2年間補綴の勉強をした後、勤務した歯科医院では、インプラント治療を行っていました。当時、研修会の講師をしていた先生は、今ではインプラント界では誰でも知っているビッグネームの先生たちです。

半年間のインプラント研修の後、最初の患者さまは母でした。上顎に2本、インプラントを入れました。次は、伯母さん。下顎に2本インプラントを入れました。その歯科医院で4年間、インプラント治療を行いましたが、4年間でうまくいかなかった事は一度も無く、インプラント治療がとても安全で安定した治療である事を改めて認識しました。

また、インプラント治療を行うと、噛み合わせが安定し、他の歯が長持ちすることに気がつきました。4年間、歯科医院に勤務した後、あさひ歯科クリニックを開院し、インプラント治療を10年間、100症例以上行いました。

4章

14年間、インプラント治療を行いましたが、より安全、安心に治療を行う為に、CTスキャン及びCTプランニングソフトを導入しました。インプラントはすばらしい治療法ですが、それも確かな技術をもつ歯科医に任せてこそ、その価値が生きると言えます。

治療に費やす時間とコストが無駄なものにならないよう、皆様には良い歯科医院に出会ってほしいと思います。

  • 設備

    • 専用の手術室、クリーンルームを完備していること
    • CTスキャンやCTプランニングソフトが設置してあること
  • 費用

    • 料金設定が明確であること
    • 治療費の内訳の説明があること
    • 長期保証があること
  • 実績

    • 長い経験があること
    • 年間100以上の治療実績があること

インプラント治療で良い
歯医者の選び方

インプラント専用の治療室が設けられているか

隣で歯を削っているような環境では感染のリスクが高くなるので、治療室は無菌状態にし、患者さまの感染のリスクをできる限り下げることが大切です。

当院では、インプラントオペにはNASA基準「クラス1000」に準じたクリーンルームを設置しています。

無影灯があるか

手元が暗いと手術がしにくいです。無影灯(オペライト)があるかないかも、医院の本気度をはかるバロメーターになると思います。

CTスキャナがあるか

安心安全の為には必ず手術前にCTスキャン及びCTプランニングソフトでのプランニングが必要になります。当院では、撮影した当日にデータをプリントアウトして患者さまにお渡ししております。また、ドリリングガイドシステムがありますので手術ミスの心配なく、インプラントの位置を100%プラン通りにできます。

治療費に関して、CTのデータをもとに当日、見積もりをお出ししております。その内訳についても、説明しております。

インプラント治療“しか”しない先生はよくないと思います。まず、インプラントした隣の歯の具合が悪くなった場合、その先生はすぐ抜いてインプラントにしましょうと言う可能性が高いのです。
インプラント治療はあくまでも“最終手段”なのです。
なるべく歯は削らない、抜かないことが大切なのです。
インプラント“バカ”先生にひっかかってはいけないのです。

1本の歯を大切にできない先生に、インプラント治療などできるわけがないのです。私は簡単に歯を抜く先生は良くないし、信用できないと思います。

私のライフワーク
~咬む喜びを皆さまと~

「咬み合わせの安定」、それが私のライフワークです。

食べることの意味、それはただ栄養をとるだけではなく、自分の力でしっかり咬んで楽しく食べるという喜びでもあります。咬むことが不自由だった人が、不自由なく何でも咬めるようになること。今、咬むことができる人は、これからもその状態で長く、安定して咬めるように。ただ治療するだけではなく、咬むことの喜び・楽しさを皆さまにお届けするのも歯科医の仕事と考えます。 皆さまに、口元からにじみ出る「笑顔」「Smile」「ほほえみ」を、届けたいのです。

終わりに

ここまで拙い文章を読んでいただいて本当にありがとうございます。伝わらなかったことも多いと思いますが、より多くの人にインプラント治療のすばらしさを伝えたくて、この文章を書いた次第でございます。インプラント治療でQOL向上のお手伝いをさせていただければ幸いです。

これからも、健康で楽しい食事ができることを心から願っております。

当院の
インプラント治療について

あさひ歯科クリニックでは、充実した設備によるCT撮影・分析を行い綿密な治療計画を立て、一人ひとりの患者さまに適したインプラント治療を行っています。